福井昨8Rは前受けの寺崎が打鐘突っ張り先行で長尾を出させない。掛かり良く誰もまくらせず師匠の鷲田が差して1着。寺崎が2着、中川が3着で福井トリオが上位独占した。
勝った鷲田は「寺崎の掛かりは安心感がある。風があってタイムが出てない。流れるバンクだったら、そのまま(逃げ切り)だったと思う」と弟子の強さを絶賛していた。意外にも地元記念を走るのは03年以来2回目。ゴールした瞬間は地元のファンから歓声を受けた。「すごい声援。この一瞬だけ喜びたい」。予選2の9Rは脇本の番手を死守したい。
【福井GⅢ2日目9R】鷲田 勝利は格別
2020/7/24